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初詣行事祝い 新築

家を新築する時は
家を新築するときは、昔からの慣習で新築前に「地鎮祭(じちんさい)」、建築半ばで「上棟式(じょうとうしき)」、完成後に「新築披露(しんちくひろう)」という行事があります。
地鎮祭・上棟式は、その家の宗教によって行わない場合もあります。
新築工事がはじまったら
工事が始まると、近所には数ヶ月間に渡り騒音などの迷惑をかけることになります。
タオルなどをもって、地鎮祭の前に挨拶に回りましょう。
何かあった時のために、自分のの電話番号のメモを一緒に渡しておくのもマナーです。
ハウスメーカーなどが建てる場合は、ハウスメーカーの人がやってくれることもありますが、その分の費用を建築費用に多少上乗せされている時もあります。
その場合は、ハウスメーカーが、近所に配るものをあらかじめ準備してくれています。
ハウスメーカーの連絡先が書いてあるものを一緒にくばるので、特に自分の連絡先は教えなくてもよいです。
上棟式
上棟式は、「建前(たてまえ)」ともいわれ吉日を選んで行います。
建物の基礎工事が終わると、柱や梁(はり)を組み立て、棟木をあげて家屋の基礎となる骨組みができます。
その柱立てと棟上げを祝い、建物に災いがないように祈願するそうです。
簡単な祭壇をつくり、棟木の上には「幣(ぬき)」という魔よけといわれる飾り物を鬼門に向けて立てます。
幣には、水引をかけて施主の名前を書きます。
上棟式の進め方
上棟式の進め方は下記のようになります。
  1. 神官または棟梁が祭壇に向かってお祓いし二拝二拍手一拝します。
  2. 米と塩をとりお清めのため四方に撒きます。
  3. 祭壇の四隅にお神酒(おみき)をかけます。
  4. 別に用意したお酒で出席者全員で乾杯します。
その後、簡単な祝宴を開いて、建築工事関係者の労をねぎらいます。
最近では、祝宴をしないでお酒と折り詰めを用意して土産にする方が多いようです。
地鎮祭
家を建てる前に、その土地の神様を祭り工事の安全を祈る儀式のことです。
工事する場所の中央に、南向きの祭壇を設けそれを囲むように葉つきの青竹を2メートル四方に四本立ててしめ縄を張り側に盛り砂をします。
祭壇には、酒・米・塩・鯛など尾頭付きの魚、昆布などの乾物、野菜、果物を盛って供えます。
地鎮祭のお礼と祝儀
神官へのお礼は、棟梁とよく相談した上で決めましょう。
紅白の蝶結びの熨斗袋(のしぶくろ)に「御神餞料」「御玉串料」などと表書きしてお供え物と一緒に渡します。
また、棟梁をはじめ工事関係者にも相応の祝儀を渡します。
ハウスメーカーなどで建てる場合は、ハウスメーカー側がお膳立てしてくれます。
その費用も、建築費用に含まれていることがあります。
地鎮祭の進め方
地鎮祭の進め方は下記のようになります。
  1. 神官の祝詞奏上(のりとそうじょう)
  2. 施主、設計者、施工者の順で、盛り砂に三回ずつの鍬入れ
  3. 施主、家族、設計者、棟梁、とび職の順で玉串奉奠(たまぐしほうてん)
  4. 別に用意したお酒で乾杯します。
引越しの挨拶
引っ越したその日、または次の日には、最低でも自宅の向かい側にある三軒と両隣、そして町会長さんのところへはご挨拶に伺いましょう。
マンションの場合は、管理人のところも忘れずに。
新築披露
無事に家が完成し引越しして落ち着いたころに、親戚や知人、友人、新築にあたってお世話になった人や設計者、棟梁などのを招いて新築披露の祝宴を開くことがあります。
招待状を出すときは、住所、電話番号、最寄の駅からの道順を示した地図を添えましょう。
時間的には、庭や外回りも見てもらえるように昼間の明るいうちがよいでしょう。
新築披露に招待された時は
新築披露に招かれたら、は主人の案内に合わせて家の中をみせてもらいましょう。
新築披露パーティは、お祝いをもらった人へのお返しの意味もあるので、お祝いの心配をかけることのないように招待客を人選しましょう。
新築祝い
新築祝いの贈り物はインテリア関係の品物や電化製品などがよいのですが、家の雰囲気や家主の趣味もあるので相手に確かめるか、もしくは現金や商品券を贈りましょう。 暖房器具等の、「火」にまつわるものは避けましょう。 表書きは、「御新築祝」「祝御竣工」などと書きます。

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